2026.10.27
エッセイ
「目で見る管理」
創業して31年を超えたが、
この間、初めて「滞納」ということをしてしまった。
うちは会計事務所が納付書を郵送してくれており
今までは入手したら即納というスタイルでやってきた。
しかし、今年は税務署から消費税の中間納税が来て支払うなどがあり
ついつい納付書が入った封筒を書類の中に入れてしまったのだ。
うちは1月から8月までの会計データを送り試算表を作って頂いているが
その中で、所得税の納付が見当たらないと指摘されたのだ。
「そんな筈はない」と思いながら、書類箱を探すと入っており
おまけに開封もしていなかった。
「あ~ぁ、ついにボケが来たか」と思ったが、
気を取り直して、即納入に走った具合だった。
昔、上司の故十河専務は3段の書類箱を使っておられ、
最下段は新規に届いた物、
中断は決済が必要な書類
最上段は決済済み書類
とされていたのを思い出した。
つまり、「目で見る管理」。
私は「3段の書類箱」を用意する迄もない量なのだが
問題は処理済みが山となっている事だ。
この山に未処理が紛れ込んだので
何とか防止策を講じる必要を感じて
とりあえず、処理済みを入れるゴミ袋を用意した。
この方法は、以前から取り組んでいるが
元来、怠け者なので処理済みを「あとで」となり
この「あとで」がついつい長引いてしまったのだ。
要は机の上に書類が滞留しない事がポイントで
「机に何も書類がない」という単純な「目で見る管理」なのだ。
しかし、一つ弱点があり
それは「振込」で、
うちは取引が少ないのでネットバンキングをやめた
という現状なのだ。
確かに、徒歩10分ほどのところにATMがあるので
現金化や別の口座に入金を手作業で行っている。
多くは、入金日に行なえるので手間がかからないので
返って「運動」になると思っている。
しかし、イレギュラーなタイミングの振込
例えば、中小企業家同友会で三男の青年部の会費は
口座落としではないので
「ぶつぶつ」とボヤキながら振込に行ったりしている。
こういうイレギュラーなタイミングの支払いは期限に猶予があって
即振込に行かなくてもよいので
これから「クリアホルダー」に挟んで目立つようにする事にした。
これなら「目で見る管理」が働くと期待している。
残る課題は「あとで」という書類をゴミ袋に入れる事だ。
これは習慣化の問題だが、
とりあえず、週末に整理するとルール化した。
これを習慣化するだけだ。
ホンマ、整理整頓と言って、
改善のリーダーをしていた若い頃があったが
今の「あとで」という姿を想像もつかなかった
というのが実感だ。
土曜日も事務所に出ており、雑用をしているので
とりあえず、土曜日に机の上をクリアにする
と決意した。
必ず実行する習慣化を見につけたい。
一覧に戻る
有限会社エー・エム・アイ
大阪府大阪市阿倍野区天王寺町北1-8-47-411
© 2021 有限会社エー・エム・アイ