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2026.10.18

エッセイ

「AI面接」とPREP法

「AI面接」とPREP法

 

最近、AIの発達によって世情が目まぐるしく変わっています。

 

「効率化」の尺度で見れば、どんどんAIを利用して進めるのが課題で

弊社も業務処理にAIを利用して自動化しています。

 

このように、弊社のような企業でも利用する時代になっていますが、

「効率化」を追求する「先」の姿が社会的な課題になっています。

 

例えば、学生の就職の面でもIT化が進み、

企業の会社説明も動画で行ない、

それに呼応する学生は、まず、自己PRの動画を送る

ということが始まっているようです。

 

確かに、企業も学生も数多くの接点を持つことができるが、

その反面、機械的になるのです。

 

特に、学生側からすると動画で自己PRという難関があるのです。

 

まだまだ未熟な青年が自己PRをするのは大変であり

この難関の突破法などが研究されているのです。

 

つまり、短時間で表現するにはPREP法が推奨されて

Point(結論)

Reason(理由)

Example(具体例)

Point(結論)

の順に話す手法です。

 

例えば、仮に私の就職活動を例にすれば

Pointは「コンピュータを担当したい」

Reasonは「腎臓病を患っている」

Exampleは「ゼミではORを学んでいる」

Pointは「私がコンピュータを担当して貢献したい」

という風になります。

 

このPREPで呼応して頂けたのが故福井社長でした。

 

3度目の会社訪問で直接面接してくださり

「賢いか 証明しろ」

に対して

「大手重工の試験で合格したが面接で落ちた」

というやりとりがあって、

最後は長い睨めっこの末、

「わかった」

と採用を決めて下さったのだった。

 

4年になる前だったので時間があり

理学部が公開講座で「コンピュータ入門」を有料で開講、受講し

夏休みにシミュレーションプログラムを作成して

卒業論文の資料にしました。

 

「意気に感じる」と言いますが、

故福井社長の「器」に魅了されたのです。

 

私の4年間は病気が憑き物でしたが、

最後の1年は充実した物になったと思っています。

 

就職後も病気の時がありましたが

故福井社長は「おいの〇〇と栩野君は真面目に療養している」と

社内の批判を一蹴して下さったのだった。

 

こんな運命的な出会いは、今の時代には起こりにくいと思います。

 

「新卒」という一番フレッシュな時期に

トップと意気投合という関係が出来て、

自分の望むコンピュータ導入に邁進できた

という類まれな環境に感謝しています。

 

AI時代になり、例えば、恋愛でもLINEが普通だそうで

直接、電話による会話を避ける時代だそうです。

 

つまり、数少ないデートの時にハートを掴まないと

文字による上辺だけのコミュニケーションに成り兼ねないのです。

 

そういう意味では第一印象が大きいのですが、

就職活動の前段階がAI面接なのでPREP法でズバッと迫る

ということが大切なのですが、

自撮り動画で編集したとしても

自己PRを満足するのは困難なように思うのです。

 

やはり、「相手の顔を見て」という人間味が必要なように思うのです。

 

まぁ、私自身は今の時代なら違った運命になっており

たぶん、満足な就職になっていなかったと思い

今さらながら自分の「縁・運・つき」を思っています。

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