2026.10.06
エッセイ
「改善の四人衆」
改善活動の格言に「改善の四人衆」がある。
・トンでもない事を言い出す人
・それをデキルとヒラメク人
・そのヒラメキをトコトン実践する人
・その実践を横展開する人
つまり、「改善」は現状に満足していては始まらないので
現状変革を考える人が必須なのだ。
その為には狭い世界(池の魚)で留まっていてはダメで
広い世界(川の魚)に目を向けることが大切なのだ。
異業種交流会や展示会などに出かけると
思わぬ発見をして、改善のヒントが生まれる
ということがあるのだ。
つまり、「そんなやり方(考え方)があるんや」と気づく事で
それを自分のモノにしようと始まるのだ。
勿論、そのモノを購入する人もあれば、
マネて自分のものにする人もいるが、
どちらも着手することが大切なのだ。
「できる!」と閃いた方法を
とりあえず「やってみる」という行動が大切なのだが、
そうはカンタンには行かないので
「着手小局」で出来ることから手をつけてコツをつかみ
そのコツを活かして「着眼大局」に向かってギャップを埋める
という努力が重要なのだ。
徐々に「成功体験」を積み重ねると
「限界効用逓減の法則」
のように3回目にはほぼ完成の域に達するのだ。
これを故船井先生は
「3回安定10回固定の原則」
とおっしゃったのだ。
つまり、完成の域に達した「Do-How」をルール化して
他の人たちに教える事が始まることがポイント。
このような展開が風土として定着する組織が
徐々大企業になって行くのだが、
これが多くの中小零細企業では意外に難しいのだ。
何故なら、多くは「受け身」のビジネス
「下請け」や「納入業」
という世界なのだ。
オリジナルな商品を持つには
「下請け」でも所有設備で自社製品をつくって世に問う
「納入業」なら圧倒的に商品在庫して一点突破する
というリスクにチャレンジする事から始まるのだ。
それには少しの資金的余裕が必要になるが
「借金枠」は企業の社会的信用なので、
ある程度「利息」を負担してでも金融機関と付き合う
というスタイルが必要になる。
つまり、自力の範囲内でDo-Howを貯めれば、
ある程度の実績が出来るので、金融機関への交渉の材料になり
自らの「期待感」が「鏡の法則」となって
金融機関の融資となって「伴走支援」につながる
という流れになる。
今回は「改善の四人衆」をテーマにしているが、
多くの方々が異業種交流会や展示会に参加しているが
「売りたい」や「使いたい」
だけに終わらないことがポイントなのだ。
「ヒラメク」という事の殆どは外的な刺激から始まるので
異業種交流会や展示会に参加するのは第一歩だが
中には、2世や3世の方が「うさ晴らし」的に参加して
ムダな時間やお金を費やすだけという結果に終わり易いのだ。
つまり、時間や費用をムダにしない為には
「改善の四人衆」を心に持ち続けて
交流を通じて「何か」をアウトプットする意識が重要だ。
確かに、その場で交流のメリットを出せるモノではないが
ネガティブな意見を裏返してポジティブな行動力に変換する
というスタイルが大切であり、
どんな発言からでも自分のモノにできる
という信念を持って欲しいと思っている。
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