2026.09.21
エッセイ
「敬老パス」
大阪市は「敬老パス(敬老優待乗車証)」を発行しており、
大阪市内在住の70歳以上なら、
Osaka Metroや大阪シティバスなどを1回50円で利用できるICカード
を発行している。
私は満77才なので7年間利用している。
例えば、バスから地下鉄に乗り換えても1時間以内なら50円で済む
という具合なので有難いサービスなのだ。
しかし、一昨年末に自宅マンションの立体駐車場を解体するまで
自動車を保持していたので余り使う場面がなかった。
自動車の代わりに自転車を愛用しているので
比較的近いところならバスを利用するまでもない
という状況だ。
しかし、自転車は三男との約束で
「雨の日には乗らない」
と決めているので、バスもありだと思っている。
そういう状況だが、昨日、古いお客様と
久しぶりに布施の駅で会うことになって
JR環状線と近鉄線を乗り継いで行ったが、
待ち合わせの場所から「あべの橋行き」と表示した市バスが目に入ったので
帰りに利用しようと思ったのだ。
お客様と1時間ほど話して戻ってみると
残念な事に出た後で、次まで40分ほど時間があるという状況で、
結局、近鉄とJRを乗り継いで帰った。
折角、50円で済む手段があったが、タイミングが合わずに
JRと近鉄に310円支払うことになったのだ。
若い時なら「時間を金で買う」と言っていたが、
高齢者には片道260円の差は大きく往復では520円になり
ケチ臭い話だが「牛丼が食べられる」という感覚なので
年寄じみたことで少し損した気分になっている。
また、オンデマンドバスのサービスがあり
自宅マンションの近くで乗降する光景をみると
一度は利用してみたいと思っている。
試しに利用法を調べた所、
予約が必要なので突然という訳に行かず
行ける範囲も限られているが
利用料金は通常バスと同じ210円
という事だった。
病院などへ行く場合などは便利だろうが
診察などが終わる時間が読めない場合は
帰りの予約を遅くとると待ち時間が長くなりそうだ
ということが予想されるし
また、敬老パスも使える筈なので50円で済むかもしれない。
このようにメリットが多いオンデマンドバスだが
私の場合、病院も徒歩圏内なのでムリに利用する必要がない
という具合で、
今のところ恩恵に預かる場面が見当たらないという状況なのだ。
こんな具合なので「敬老パス」の利用は
ICOCAの代わりでJRや私鉄を利用する時に使う時があり
発生頻度は年に数回程度で
この他、大阪市が運営する施設も無料化されるが
これも余り利用する機会がないという状況であると。
しかし、よく利用する方に聞くと
JR寺田町駅の近くでクリ―ニング店をされていたが、
店を廃業してJR加美駅近くに引っ越しされたので
商店主仲間との麻雀などやホームセンターなどに来る際は
直通バスがあって50円で済むと言っておられた。
片道50円なので気楽に利用できて毎週利用されているようだ。
まぁ、そういう意味ではJR寺田町界隈は便利なところで
殆どの用事は近隣で済ませられるし、交通の便も豊富にある
という具合なので、
少し都心から離れた方のように移動の不便を感じないので
日常生活では敬老パスの恩恵を感じることが少ない状況なのだ。
何事も物の見方は裏表があるように、立場によって評価が変わるが
私は敬老パスをたまに利用するだけでも有難いと思っている。
一覧に戻る
有限会社エー・エム・アイ
大阪府大阪市阿倍野区天王寺町北1-8-47-411
© 2021 有限会社エー・エム・アイ