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2026.08.13

エッセイ

「家事」と「家事」

「家電と家事」

 

うちは妻に先立たれて約13年になる。

 

子供たちは既に巣立っており一人暮らしだが、

三男が事業承継して一緒に働いているので

別段、寂しいという実感はない。

 

しかし、突然、妻が亡くなったので

今まで「家事」に無頓着だったのでハタと困ったのだ。

 

私は独身時代、実家で過ごして、結婚して実家を出たので

結婚生活もほぼ妻に任せ切りだったので、

64年間、ほぼ家事をしたことがなかった。

 

妻は旅先で急死したので、

例えば、権利書などもどこにしまっているか分からない状態で

いろんな手続きにもてんてこ舞いした。

 

それよりも、これからどうして生活するかが課題で、

まず、3度の食事を真っ先に片付ける必要があった。

 

当初は出来合いの物を買って食べれば良いと思っていたが

やはり、偏食になるし、食費も嵩張ったので

当時、三男が同居していたので、

休日に外食する際、スーパーによって、

クックドウのような一品足したら調理できる物を買う

から始めた。

 

13年前は三男も若かったので、

積極的に家事をしてくれて

お蔭で私は余り家事をしない状態だった。

 

しかし、6年前に母が他界した際に

実家を相続して、リフォームした上で三男が住むようになり

否が応でも自分で家事をすることになった。

 

家事を大きく分けて「洗濯」「炊事」「掃除」とすると

幸いにも全自動洗濯乾燥機、電気炊飯器、掃除機と

一応揃っていたので助かったが、

特に、全自動洗濯乾燥機は4日分を夜間に洗濯乾燥して

翌朝、取り入れるだけで済んだ。

 

カッターシャツなどもノーアイロンなので、

ハンガーに吊るしておくとほぼアイロンレスで十分な状態で

他の方のようにベランダに干して取り入れる作業がない

という具合に助けられている。

 

ズボンは結婚時に妻がズボンプレッサーを持って来てくれて

シロセット加工のような折り目が付かないものにも対応できて

家電品に感謝している。

 

掃除は掃除機で床や畳をクリーンするだけで済むように

床に物を置かないようにしているが、

反面、テーブルや机の上に物を置くようになって、

例えば、テーブルは食事する場所だけを空けている感じで

結構、薬や調味料、郵便物や書類・ちらしなどが山積み状態。

 

また、桟や仏壇などの埃は、

「埃では死なない」

と高をくくって滅多にしないが、

一応、化学雑巾を用意している。

 

そして、なんと言っても食事の後の洗い事が最大の課題で

夜は野球放送を見ると寝る前に洗うことになる事が多いのが

最大の課題。

 

一方、調理という点では、

最近、32センチのフライパンを買って

「お好み焼き」を焼くようになった。

 

さらに、スライサーで大根やきゅうりをスライスしてサラダにし

もやしはピーマンとベーコンでカレー炒めにしたりして

副総菜を自分でつくるようになった。

 

さらに、ニトリのレンジグリル器を買って

「焼き魚」をするようになって、

従来は肉食系だったが「魚」を頂くようになった。

 

また、「まごはやさしい」を念頭に入れて

納豆・すり胡麻や若芽・小魚の粉末(ミル)を取り入れて

ビタミンのバランスに配慮している心算。

 

こんな風に自力で調理するようになっているが

多くの家電品に助けられていると実感している。

 

ホンマ、いい時代に巡り合ったと感謝している。

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