2026.08.06
エッセイ
「不言実行」
私のSNSはFacebookとXそしてブログの3種だが、
よく見るのはFacebookが多い。
そのFacebookの投稿動画に「不言実行」に関するものがあった。
・「静かに継続は力なり」
・「沈黙は金」
・「ネガティブな言動はNG」
対人関係に関する投稿が多いが、
上記の3本柱の説が腑に落ちた。
まず、「静かに継続は力なり」だが、
確かに、他人様に「〇〇を始めた」と言っても何の役にも立たない
という説。
大抵は「三日坊主」に終わるのがオチなのだが、
「〇〇」を買ったなどの自慢話に聞こえがちで
反感を持たれることが多いのだ。
まさに「静かに継続は力なり」でコツコツと始めると
自然に効果が現れて他人が気づいてくれるようになる
という説で腑に落ちる指摘だ。
次は「沈黙は金」。
喫茶店でも世間話に口を挟む男性がいるが、
ようは世間話の範疇なので
当事者たちにはどうでもよい話題なのだが
知ったかぶりして割り込んで自説を述べるので
場を賑やかにしている心算だろうが
その世間話に関係の方々には耳障りなだけである。
ともかく、「男のしゃべりはみっともない」の格言通り。
「黙して語らず」だが、
少なくとも話に割り込まず、会話を聞いておき
意見を求められてから発言するのが礼儀だと思うが
この方は誰もが友達という感じで
ズケズケと割り込んでいる。
そして、言いたいことがなくなったら帰るのだ。
帰った後の皆さんの反応は想像につく通り。
最後は、「ネガティブな言動はNG」。
「ネガティブ」と言っても
「でも」とか「しかし」という反論がまずいのだ。
いろんな立場の方がいるので、
「そうだね」とまず受容することがポイント。
私は世間話には聞き流して新聞を読んでいるが、
中には「相槌」を求められることがあり、
この時の対応に苦慮している。
迂闊に「そうだね」と受容すると
「同意」したと誤解されかねないからだ。
例えば、2人の会話で意見が食い違った時などは
どちらも五十歩百歩なので一方に肩入れできないから
「うーん」と唸ることで誤魔化して
できれば、別の話題にすり替えるようにしている。
また、「病気」の話題も多いが、
毎日のように話す方がいるのも困りものだ。
「胃がん」治療している方がいて、
抗がん剤の治療の大変さを教えてくれるのは
有難く同情もしやすいが、
毎日のように聞かされるとウンザリする。
お互いに元気に生きて行かねばならないので、
それぞれが抱える悩みを聞くのはやぶさかではないが、
「病気」をネタにしているのは如何なものかと思う。
私自身は余り自分のことをしゃべる方ではないので
黙々と出来ることを行なう「不言実行」タイプでいる心算だが、
「文殊の知恵」で困りごとの解決策を相談することがあり
皆さんの体験に基づいたアドバイスに感謝している。
やっぱり、「一人では生きていけない」と実感することもあり
よくしゃべる方の気持ちも理解しなければならないと思っている。
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