2026.07.28
エッセイ
「縁・運・つき」
随分、以前のことだが笑福亭鶴瓶師匠が
NHKの「家族に乾杯」という番組で若手女優に
「縁・運・つき」と言って、
まず、色んな会合に出て交流しなさい
とアドバイスしていた。
確かに、幾ら優れていても
自分一人でいては誰も評価ができないので
「他人に会う」という事が大切だと実感する。
しかし、「他人に会う」と言っても
闇雲に会える訳ではなく
「地縁」や「職縁」そして「趣味縁」などと
共通するものが必要になる。
私の場合、
若い時はトヨタ系販売店でコンピュータ担当という「縁」があり
独立後はコンサルで会ったという「縁」があり
「他人」との出会いには困らなかったが、
「相談役」になって時間に余裕が出来ると
地域社会との出会いが多くなってきた。
つまり、若い時はサラリーマンで自宅にいる事が少ない上
マンション暮らしだったので地域との交流がなく
殆ど、妻が子供を通して地域との交流をしており
私は仕事だけに集中していた。
‘95年にコンサル会社を創業して、
事務所を地域内に設置したので
少しずつ交流の機会が増えて、
まず、子供が同級生だった親との接触が始まり
ついで、妻が亡くなって喫茶店でモーニングを頂くようになり
同じ時間帯の方々との接触が増えた
という具合で
徐々に地域に浸透する感じになってきた。
従って、「縁・運・つき」の視点で言えば
現状では「縁」は出来ても「運」には結びつきにくいので
殆どは「その場」限りで
街で出会った時に挨拶を交わす位の「縁」である。
さらに、「相談役」になって、仕事の「縁」が薄れてきて
「他人」との関係の薄さを実感するようになり
これがシニアライフかと思うようになった。
最近、「エッセー」を書き始めて、それらを
Facebook、X、ブログ、メルマガ、HPなどのメディアで
公開して、SNS特有の「縁」が始まっている。
例えば、メルマガはお付き合いがあった方々にも送信しており
記事に対して、コメントを頂いたり、
さらには、古いお客様からHPのメンテを依頼されたり
と少し違った関係性が出来ている。
「ちらしはお客様への手紙」が信条だったが
「エッセー」にも信条が生きている
と実感している。
メルマガは約1万件に送信しているが、
HTMLメールなので開封状況が分かるので
約10%がコンスタントに開封してくれている。
FacebookやXは友達以外にも伝播されるので
意外なレスポンスに驚くこともある。
仮想空間だが「受容」されていると喜んでいる。
本来の「縁・運・つき」の3拍子とかけ離れているが
例えば、77才の高齢者にフォーカスすると
「認知機能」の衰えを防いでいる
という「裨益」があり「運」に繋がっている。
また、「スローライフ」の領域にいるが
「エッセー」を書いて公表するSNSの「場」がある事と
書き続けられる環境、
すなわち、事務所を「書斎」替わりに使える
という「運」に恵まれている事に感謝。
これらが相乗効果を発揮して
「健康」という充実をもたらしてくれて
「つき」に繋がっていると確信しており
「未来」の私から見れば、この上ない好条件なので
俯瞰すれば「縁・運・つき」の3要素を持っており
また、持病の腎臓を考えると
最適な「スローライフ」になっていると喜んでいる。
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