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2026.06.23

エッセイ

「11年ぶり」

「11年ぶり」

 

京都のお客様が病気になられて自主廃業した時に

社員さんがお客さんを継承する形で創業された会社があった。

 

うちにホームページの依頼があり、

業務支援の形式で作成したことがあった。

 

ホームページは自力で商品をメンテナンスできるようにしたので

その後、音沙汰がなかった。

 

しかし、昨日、突然、メールが来て

トップページを編集して一つタブを追加するような話だった。

 

11年ぶりなので、

懐かしい気持ちと頑張っておられると

ホッとしたのだ。

 

だが、うちの担当者は東京にいる次男の嫁だが、

この間、子育ての真っ最中だったので、

あまりWeb関係の仕事をしてこなかったのだ。

 

まず、リソースが残っているかという課題がある。

 

彼女もパソコンを何台も取替ているので

データを喪失している可能性もあるのだ。

 

早速、状況を確認すると何とかなりそうなので、

電話でお客様に可能と返事したのだ。

 

当時は、私も元気でクルマを運転していたが、

今は廃車して移動手段は自転車か公共交通だけなので

打合せに困ったが、

データをメールして頂き、

私がラフ・デザインを作成して、

それを元に3者でZOOM会議という手立てとなった。

 

それにしても11年ぶりなのだ。

 

当初は京都のお客様にも紹介して取引をお願いしたが、

その後は自然の流れになっており、

どうやら、取引もなくなっているようだ。

 

元々は木工機械販売の会社の社員さんで、

そのお客様を引き継ぐ形式で頑張っておられたのだ。

 

木工関連は衰退傾向だが、柔らかい材料なら加工できるので

従来から樹脂関連のお客様にも販売していたのだ。

 

社員からの創業なので、

お客様との顔繋ぎはあっても営業体制が大きな課題だった。

 

技術的には問題がないが、

お父さんと息子さんの2人からスタートされたので

大きな仕事は難しい状況だった。

 

誠実な営業スタイルなので、

傍目ながらも安心して紹介できる方々だ。

 

機械修理を基本にお客様との関係を維持して

中古機や新製品の販売をされて来たのだ。

 

故船井先生は

「コツコツ ジワジワ イキイキ タンタン」

と言っておられたが

ホンマにコツコツと営業されてきたのだ。

 

多分、その甲斐があって

新しい機種の話が生まれたのだろう

と勝手に推測している。

 

多分、このお客様のターニングポイントに来ていると思うので

その発展のお手伝いが出来ると嬉しい限りだ。

 

幸い、東京の次男の嫁も子供が大きくなって来て

そろそろ、手がかからなくなる時期に来ているので

故船井先生の「必要必然」のタイミングだと思い

感謝して仕事を進めたいと思っている。

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