2026.06.22
エッセイ
「書類社会」
私は去年7月1日に事業承継を済まし、
役員とならず肩書を「相談役」として
勤務時間を午前2時間、午後2時間半にした。
仕事も殆どなく、自由に過ごさせていただき
このエッセーなどを書くのが日課で
夕方にお客様の営業状況をチェックすることと
たまにFax原稿を作成して送信するだけである。
ところが、日本年金機構から
被保険者報酬月額算定基礎届が届いて
私の分も含まれていたのだ。
雇用実態も社員の基準から大幅に離れているので
天王寺の年金事務所へ相談に行った。
係の人は資格喪失のような届けが必要というので
その場で書いて帰ってきた。
係曰く「役員ではなくなっているのですね」
登記を済ましているので代表者の名前を変えているので
日本年金機構も把握している筈
と思いながら書いたのだ。
確かに、代表者は変更できているのだが、
雇用関係は把握できないのだろう。
前にも電話で相談したが、
その時は届けを出せとは言わなかった。
今回、書類を持って暑い中、徒歩で行って来たが、
対面して「届け」が必要と分かったのだ。
まぁ、大きな会社では社労士を雇っているので、
こんな手続きをしてくれるのだろうが、
少人数なので創業時から自分で処理して来たので
社長交代の手続きの際に
年金事務所の方が言わなかったのだ。
その時に、一言訊いてくれれば、
こんな汗水流すことはなかったのに
と残念に思った。
そう言えば、息子が去年4月にAIの講習を受けたが、
まだ、一般社員で雇用保険に加入していたので
助成金の対象者だった。
6月の中旬に講習を終えたので
助成金をもらえると思っていたら、
社労士の手続きが遅れて7月になってしまったようだった。
7月1日に社長交代したので
労働保険を6月30日付けで解約したが
これがアダとなって助成金から外されたのだ。
AI講習会社の社労士が担当したのだが、
AI講習会社は事業承継を把握していたが、ルールを知らず
確かに、この社労士に事業承継したことが伝わってなかったのだ。
この場合、LINEグループでのコミュニケーションだったが、
用件の裏側に隠れていることが読めなかったのだ。
タイパとかコスパという言葉が先行するが、
さらにAIが絡む時代になるのだが
一般の人には分からないことが隠れているので
役所は「書類優先なので
余程、丁寧にやらないと齟齬が出るリスクがあると思う。
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