ブログ

HOME

ブログ

ブログ(詳細)

2026.06.11

エッセイ

「過去オール善」

「過去オール善」

 

私は、トヨタ系販売店に勤務して「トヨタ方式」を学び

実際に営業所で改善指導も行った経験があるが、

諸事情で「左遷人事」の際に

「社長はクルマの道、私はシステムの道を歩みたい」

という主旨の辞表を出して関連会社に転職した経歴がある。

 

関連会社はIBM特約店をしておりオフコンユーザーがいた。

 

転職した年は役員と課長に挟まれたポジションで動きがとれなかったが

2年目に営業に転じて「行動の自由」を得たのだ。

 

この年にオフコン5台とソフト開発1億円の実績を挙げて

真の意味で「行動の自由」を得て、

担当役員の了承のもと船井総研で「船井流」を自費で学んだのだ。

 

つまり、この自費(約130万円)だが前職の退職金があったので

気軽に大枚を払えたのだった。

 

そして、船井総研客員経営コンサルタントの資格を取得して

「船井流」と言えるようになったのだ。

 

しかし、「資格」を得たものの肝腎の「術」が見つからずにいたが、

友人が「PL法セミナーを手伝わないか」と声かけてくれて、

そのセミナー参加者をフォローする中から

「あなたに頼みたいことがある」

と電話がかかって来たのだ。

 

企業診断をさせて頂き、

業績の回復ポイントとして

お客様(建設機械製造卸)⇒全国の販売店⇒地方のユーザー

の「情報」の流れが末端まで浸透するまで半年以上かかる

という時間的な課題が浮き上がったのだ。

 

当時は「情報を制する者は市場を制す」と言われていたので

情報を伝達する手段として

企業なら100%普及のFaxを選び

Faxによるダイレクト・マーケティングを提案したのだ。

 

Faxで伝達するコンテンツづくりのDo-Howを得る為に

自社でFax通信を先行して開始したのだった。

 

当時(‘96年)、私はワープロ書院を使っていたので、

記事の部材をつくり、B4用紙に貼付する編集方法であり、

それを近所に写真屋に持って行き10円でコピーしたのだった。

 

「割り付け」というのだが、船井総研で教わった通りに

目の動きを意識した記事の並びにするコツを身につけたので

本番で実践すると

僅か半年で年商16億円から20億円にアップする

という大成功になったのだ。

 

この成功で得た方法を

「Faxちらし・3段活用マーケティング」

と商品化してオリジナル化したのだった。

 

セミナー展開すると

一気に年商4300万円に膨れ上がり、

パートを含めて8名まで成長したのだった。

 

しかし、「まさか」という事が何度も起こり、

今は4名で2000万円の規模で安定推移している状況だ。

 

故船井先生は「過去オール善」とおっしゃったが、

トヨタ系販売店で経験したことがベースになっており、

失敗したことも含めて「糧」となっているのだ。

 

‘94年に船井総研で客員経営コンサルタントの資格を得たが、

同期の中には

「こんな資格、何の役にも立たない」

という人もいたが、

私にとってはベースにある

「トヨタ方式」や「IBM」という看板を

「船井流」でカモフラージュするのに役立ったのだ。

 

「何の役にも立たない」という方々はすぐに消えて行ったので、

多分、大阪の全部で3期のスクール生100名の中で私一人が

投資した費用を成功にもたらした

と言っても過言でない状況だと思っている。

 

当時、講師だった宮内先生は

「インストラクターは教えるだけだが

コンサルタントは結果に責任を持つ術が必要だ」

という風に教えてくれたが、

「船井流」の看板を掲げて「情報」を軸に展開する「術」を持ち

今日に至っているのだ。

 

ホンマ、故船井先生が「過去オール善」とおっしゃっているが

何事も「必要必然」と受け止めて、その中から「術」を得た

と感謝しているのだ。

一覧に戻る

© 2021 有限会社エー・エム・アイ