2026.05.25
エッセイ
「相談役」
世の中に不思議な肩書があるが、
その一つが「相談役」だ。
金融機関の方々に結構多い。
私は昨年7月に事業承継を済ませたが、
その肩書に「相談役」を選んだ。
社長を退任すると
「会長」「監査役」「顧問」「相談役」
のいずれかを選ぶケースが多い。
それぞれを検索すると
「会長」は各業界や経団連、商工会議所などに出向き、
間接的に経営に関わることが多い
「監査役」は取締役の業務執行状況や組織の健全性を監督・監査する役職で、
株主総会で選ばれる会社法上の役員ということなので責任が重い
「顧問」は専門性を発揮するので、今後、専門性を深める必要がある
「相談役」は豊富な経験や知見を活かして企業に貢献するという役割
とあった。
私自身は、当時、76才になったばかりで、
余り後期高齢者と意識していなかったが、
経営に口出しすると「老害」になると思い、
気楽に過ごしたいので「相談役」に決めた。
日本語の微妙なニュアンスの違いに
「〇〇になる」と「〇〇となる」
があり「に」と「と」の差が大きいのだ。
私の個人的な見解では
「〇〇になる」は形式的であり
「〇〇となる」は他人が認める
の差があると考えている。
例えば、「相談役になる」は昨年7月に決めたのだが、
この段階では形式的に変わっただけだった。
しかし、それから10カ月が経過したら、
4月からエッセーを書くようになったようにホンマに気楽になり
会社に貢献しているか否かは疑問だが、
毎日、比較的、充実感を味わって過ごせており
「相談役となる」
になったと思うようになった。
小さな会社なので、私が処理する業務も少し残っているが、
お蔭様で、毎日、出社してエッセーなどを書いて過ごしている。
後期高齢者となると「健康」が一番だが、
それには「出場所」と「居場所」が重要だと言われている。
お蔭さんで毎朝、近所の喫茶店でモーニングを頂き、
約1時間、新聞を読んだり、近所の方々と談笑したりしてから、
8時半頃に事務所に出社している。
事務所ではオンラインでお客様の日報や業績をチェックして、
月3回ZOOM会議をするのが仕事なので、
その他は「書斎」的に使っている。
従って、エッセー・独り言川柳・メルマガなどの記事を書いており、
時間を比較的有効に使っていると自負している。
原則、11時から2時までを昼休みとして
基本的に自炊で昼食をとっている。
自宅と事務所は直線で500mほどだが、
2往復で約3km歩き、
買い出しに自転車で約1.3km走っている。
歩く際に「5センチ前」を意識しながら歩幅を広げる努力をして、
さらに、丹田を動かしてインナーマッスルを鍛える工夫をしているので、
お蔭さんで行動の中で運動を行なっている。
また、エッセーは
FacebookやX、ブログ、HP、メルマガ
に掲載して、
特にFacebookで反応を頂いているので
ネット空間での「居場所」を実感しており
充実感を味わっている。
「出場所」があり「居場所」も実感できているので
毎日、充実した生活を送っている。
年をとると「金」も大事だが、
「出場所」と「居場所」
がホントに大切だと思い、
「健康」に暮らせているので
感謝の毎日を過ごさせてもらっている。
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