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2026.05.15

エッセイ

「品質は工程で作り込め」

「品質は工程で作り込め」

 

今朝の喫茶店でモーニングを頂く仲間の話。

 

痛み止めの貼り薬を医者から処方してもらって

膝の痛みなどの緩和に使っているとの事。

 

貼る場所は少々ずれていても効くと言っていた。

 

確かに、高齢になるといろんな箇所で痛みが出て、

特に膝が多いようだ。

 

私は、お陰様で歩行に響くような痛みはないが、

高齢者なので気になる話題だった。

 

私は、トヨタ販売店時代に改善のリーダーをした経験があるが、

その中で「品質は工程で作り込め」が強く印象に残っている。

 

自動車の場合、各工程で決められた時間内に組み付けるので

個々の工程で不具合を出さないようにする

という事が大前提になっている。

 

例えば、リコールになる不具合は特定のパーツだが、

その不具合を見逃していると何万台もの回収・修理が必要になるので

大きな損害になるのだ。

 

従って、パーツの品質管理を強く求められるのだが、

ライン生産で組み付ける際の作業不良も大きな影響を与える

という事実もある。

 

従って、標準作業を決めて、

例えば、工具を指定して締め付けトルクを一定にする

という工夫をしている。

 

この教えを日常生活に応用すると

先ほどの「膝」の痛みに対して貼り薬や痛み止めは応急処置で

本質的な改善にならないのだ。

 

私は、自宅と事務所の2往復を徒歩で行ない、

買い物は自転車を使って、違う筋肉を使い

階段もエレベーターを使わないようにしている。

 

それでも、加齢で年々歩く速度が遅くなっているので、

意識的に歩幅を広げるようにして

筋力の衰えをカバーしようと頑張っている。

 

特に、階段を下りるようにして、

階段から伝わる圧力を骨に響かせることで

今のところ腰痛や膝痛がない状態でいる。

 

このように、日常生活で改善できることがある。

 

例えば、食事でも、

美味しいものばかりでは偏食になるので、

意識的に違った食材を選んで頂くようにしている。

 

3大栄養素は「炭水化物(糖質)」「脂質」「たんぱく質」だが、

腎臓を患っているので「たんぱく質」の摂取に工夫がいる。

 

「畑のお肉」と言われる「大豆」由来の食材、

つまり、高野豆腐や油揚げなどを取り入れている。

 

そして、薄味調理で高血圧対策をとっている。

 

例えば、「肉」を使う料理の場合、

医者から1日100gで納めるように指導されており、

物足りない分を脂質で補うように言われている。

 

お蔭で食の好みが随分変わって、

最近では「お好み焼き」を自分で作って

肉の量を減らし、エビやイカを交えており、

さらに、中華そばを加えて食べ応えを出すようにしている。

 

そして、消化に良いものを選ぶようにして、

加齢による腸の衰えをカバーしている。

 

しかし、このような食生活だと炭水化物が多くなるので

体重管理が重要になる。

 

毎日、徒歩や自転車で運動する位なので、

それに見合った食事かどうかを

毎朝、体重と血圧を記録して変動をチェックしている。

 

幸い、腎臓内科で定期的に採血してバランスを診ているが、

タンパク尿も少なくなり、

カリュームの値も基準内に治まり

問題ないと言われている。

 

ホンマ、医者の薬も重要だが、

日常生活で改善しないと本末転倒だと心に誓っている。

 

冒頭の膝が痛い方は貼り薬やマッサージで対応されているが、

「まず、体重落とせよ」

と心中に思いながら話を聞いているのが現実だ。

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