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2026.05.08

エッセイ

「一如」(元はひとつ)

「一如」(元はひとつ)

 

名古屋のお客様から毎月機関誌を送って頂き、

社長様のメッセージを楽しみに読んでいます。

 

5月号は「一如という考え方」と題して書いておられ、

一如とは、「唯一絶対の真理の真如(あるがままのすがた)が、

異なる現れ方をしながらひとつのものである事」

つまり、一見異なる事象であっても、真の状態は同じものである

という考え方であると定義して、

最後に、

「一如」とは、今よりも少し「長く」「広く」「大きく」考えての行動であり、

最終的に関係する「お客様」「仕入先」「私たち」の皆が喜べる成果を出すこと

とまとめておられます。

 

要は「元はひとつである」という事であり、

「皆が喜ぶ」

という一点で行動しようと呼び掛けられています。

 

しかし、現実は厳しいものがあります。

 

例えば、誰しも「美味しい話」に飛びつく習性があります。

 

今朝のモーニング仲間が、

株価が6万3千円に近づいた話から、やっとけばよかった

と呟いたのです。

 

確かに現状の株価は「美味しい話」に見えますが、

例えば、海外の投資軍団の動き一つで

一国の経済が変わりかねない状況があるのも事実なのです。

 

つまり、「株」の元は一枚の紙切れなのだが、

その紙切れにプレミアが付いたり消えたりしているだけなのです。

 

利回りと言いますが、株式投資は本来「バクチ」なので、

胴元(投資軍団)が操作している限り「浮利」を追っているだけであり、

状況が反転することも度々あった訳です。

 

一般的に「財産」を増やしたいという願いがありますが、

その方法がNISA始め株式投資に偏りつつあることに危惧します。

 

昔から、ポートフォリオという定石があり

・金融資産

・不動産

・株資産

に分散することがポイントです。

 

「金融資産」は利子が低いですが元本保証の1千万円を目途に

預け先を分散すれば安心できます。

 

「不動産」は所有を前提に

家賃で資金が消える分をローンで返済している

と考えれば、資産が残ることになります。

 

「株資産」も配当を得るという視点でいる限り、大きく失敗しないが、

「投機」的になるとリスクを含む大きな「賭け」になります。

 

私自身は「金融資産」と「不動産」で資産形成しています。

 

世の中にギャンブルが数多くありますが、

「一人勝ち」を願うのは「一如」ではないと思っています。

 

株式も投機に目をやると

皆が儲かる訳ではないので、必ず、損をする側が潜んでいるので

ギャンブルの域でしかなく、

投機資金が豊富な軍団の餌食になるのが「おち」と達観しています。

 

「浮利を追わず」は住友財閥の家訓の一つとして有名ですが、

「儲かる」という魅力に目が眩むと道を外し兼ねないので

「役に立つ」という視点でお金を使いたいと思っています。

 

そして、シンプルに「皆が喜ぶ」という原点を大事にしたいと思います。

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