2026.04.21
エッセイ
「まごわやさしい」
一人暮らしになり、
健康に過ごすことの重要さを痛感しています。
一口に「健康」と言っても
色んな要素が絡みあっているので
習慣化した健康づくりがポイントなります。
病気の多くは「生活習慣病」と言われ、
身に沁みついたら、なかなか直せない厄介なものです。
私は以前に健康診断で若い女医から
「栄養失調」と言われた事がありました。
「元気やのに何でやねん」と思いましたが、
調べると「新型栄養失調」は
「食事のカロリー(エネルギー)は足りている、
あるいは摂りすぎているのに、
特定の栄養素、
特に「タンパク質」や「ビタミン」「ミネラル」が
不足している状態を指します。」
とあり、症状としては
・体重が減る
・筋力が低下する
・だるさや疲れを感じる
・体が冷える
・風邪などにかかりやすくなる
などとありました。
また、「PFCバランス」
・タンパク質(Protein) 13~20%
・脂質(Fat) 20~30%
・炭水化物(Carbohydrate) 50~60%
が理想であり
・誰かと一緒に食事を楽しむ機会を増やす
・普段料理をしない人は料理にチャレンジしてみる
・外食時にはおばんざいや定食など、小鉢が多く登場するメニューを選ぶ
・食欲増進効果のあるお酢や香辛料、香味野菜などを取り入れる
・和食、洋食、中華、エスニックなど、いろいろなジャンルを取り入れる
・食器やカトラリーのバリエーションを増やし、盛り付けを楽しむ
などの工夫を凝らして食事を楽しむことがポイントとありました。
妻が亡くなった時に、
それまで、私は調理経験や栄養知識が全くない状況でしたが、
たまたま見た料理番組で「まごわやさしい」と言っていたので
ま(豆)ご(胡麻)わ(若芽)や(野菜)さ(魚)し(椎茸)い(芋)
のバランスを念頭に置くようにしました。
「粗食」と言いますが、
精製度の低い穀物や野菜、豆類、魚介類などを中心とした、
伝統的な日本食に近い食事のことで
消化器官に負担が少なく、健康効果が高いとされています
とあるように、食事の原点を見直したのです。
それまでは、確かに「肉類」や「揚げ物」などの
高カロリーな食事が中心だったので、
ギアを切り替えて、
胡麻と若芽はうどんやそばの時に摂るようにして
豆は豆腐や油揚げ、野菜はカット野菜、魚はいりこを粉末にして摂り
椎茸と芋は総菜で取るようにしました。
勿論、十分ではないのでビタミン剤を一錠飲むようにしています。
そして、最近では、腎臓内科にかかるようになって、
カリウムが血圧に影響することを知って
バナナを毎日1本食べていたのを半分にしたり
新たに林檎を食べるようにしています。
お蔭様で運動機能はそれなりに維持できており
毎日の工程の中に20分ウオーキングを取り入れたり
休日には自転車で片道30分ほどの外食をしたり
と工夫をしています。
「隠れ〇〇」と表現しますが栄養失調もあるようです。
毎朝、喫茶店でモーニングを頂いていますが、
その常連客のなかに運動機能が衰えている方がいらっしゃいます。
「膝」や「腰」とおっしゃっていますが、
私自身は「偏食」による肥満が原因ではないかと思い
「他山の石」にしています。
確かに、よくしゃべるので「口」は達者なように思いますが、
話の内容を聞いていると「食べ物」ばかりで、
特に外食の品評をしているので外食が多いようで
「グルメ」(美食)ばかりでは偏食となり、
さらに、日常、運動をしないようで活動力が低下して
自転車や乗り物に依存するようになっておられます。
私は「まごわやさしい」を念頭に入れた調理で、
しかも和・洋・中のバランスをとる工夫をしています。
そして、エクセルで健康管理表を作って、
歩行距離、自転車距離、朝晩の血圧、体重と食事内容
を記録するようにしています。
冬場は血圧が少し上がりますが、その他はまずまずです。
それでも加齢による不具合が出て来るので、
改善の「品質は工程で作り込め」を
「食養生」と「運動」
の実践で「抗老化」を「楽しみ」ながら実践しています。
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