2026.03.26
エッセイ
来週は4月に入ります。
桜も満開になり、世の中はフレッシュな方々が溢れますが、
私はサラリーマン時代に上司から
新入社員が入ってくるけど、この1年に成長したことは何か
と問われました。
昭和49年ですから、もう52年も前。
私は、せっせと記憶をたどって箇条書きに書き、
そして、次にしたい事を書きました。
次にしたい事は、やっぱり、コンピューターをやりたいと言って入社したので、
それがメインでした。
お蔭で4月にコンピューター室に異動しましたが、
実は会計機だったので、想像していたものとは違ったのです。
もっと、システム的に動くものを想い描いており、
IBMや富士通の営業とコンタクトをとって計画を練りました。
しかし、第1次オイルショックが起こり、新車販売が激減していました。
その後、半年毎に自己申告を提出したのですが、
その度にコンピューターをやりたいと書き続けました。
上司はこれを見て自己申告に赤字でTooHotと書いていました。
当時はトヨタも販売店にコンピューターを導入するのは反対だったので、
トヨタの担当員を大阪事務所に送る際に、
「この会社は学卒の事務が不要と言っているのに入れよる」
と言ったので、ますます、意思が強くなったのです。
景気は回復しなかったが、
昭和50年にIBMシステム/32が世界初のオフィスコンピューターとして発表し、
社長が「これなら、わしのポケットマネーで買ってやる」
と言って契約してくださったのです。
構成はCPU32KB、ディスク13.7MB、155行/分のラインプリンターが
一体になったもので、3742というディスケットにデータを打ち込み、
それを読み込んでバッチ処理するものでした。
最初は入門編の定番である給与計算から始めて、
経理の統計表を作成しました。
これらが終わった頃に「車検DM」作成の指示が出て、
まだ、漢字処理は出来てなかったが、
車検到来期の注文書から住所・名前などをインプットして
「車検勧誘」のDMを発信したのです。
この効果は驚く程で、
営業所から「とっちゃん、知らん顔の客が入って来る」の喜びの声を聞き、
実際に新車は前年比70%程度でしたがサービスは150%と伸びたのです。
この時に「形に表せば心を動かせる」と実感しました。
社長がコンピューターを買う際に
「事務の合理化など後回しでよいから、クルマが売れるコンピューターをつくれ」
の永遠のミッションを示してくださったのです。
その第1号の成果が「車検DM」であり、
その成果で経営再建5カ年計画の一つの柱にコンピューター
を加えて下さったというエピソードがありました。
それ以降、もう52年にもなりますが、
毎年、「変革の4月」と過去を振り返り、次の1年を描いて来ました。
この習慣を今年もまた実施しています。
今年の変革は「ポシェット」です。
私は、若い頃からバッグを使わず財布などをポケットに入れて来ましたが、
最近は、スマホが大きくて後ろポケットも使って来ました。
しかし、家でくつろぐ時に小銭入れを落とすようになったのです。
そこで、息子に相談すると同友会の仲間ががま口の金具を作っており、
それを使ったオリジナルのポシェットを何かの記念にもらったが
不要なのでくれたのです。
実際に、ポシェットに財布・スマホ・キーを入れていますが、
肩にかけると意外に重いことが判明しました。
お蔭でズボンは軽くなっていますが、
慣れるのに苦労しています。
故船井先生は「3回安定10回固定の法則」とおっしゃっていますが、
ようやく、10回を超えようとしています。
なかなか、新しい習慣になれないですが、
ともかく、続けようと思っています。
一覧に戻る
有限会社エー・エム・アイ
大阪府大阪市阿倍野区天王寺町北1-8-47-411
© 2021 有限会社エー・エム・アイ